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一生折れない自信のつくり方 [キャリア]

一生折れない自信のつくり方 著)青木 仁志

「自信」、以外にゆらぎやすいものだ。
かくいう私も、よく自信をなくす。

自信たっぷりに物事に取り組んだのに、
いざ、やってみるとガッカリする結果に・・・
「あれー? こんなハズじゃ・・・」
の思いが頭をめぐり、
マイナス思考が、マイナス思考を呼ぶことに。

あなたもそんな経験ありませんか。

で、この本。
「自信のつかみ方」から「自信を維持する方法」について
書かれている。

まずは、小さな自信を得て、徐々にステップアップする。
その積み重ねが自己信頼感となり、その信頼感が行動も
変化してくる
というのが、主旨である。

著者は、元トップセールスマンの経歴をお持ちなので、
言葉に力がある。
読んでいると激励されている気持ちになってくるので、
自己啓発本の側面も持つ。

通して読まれるのが、順当ではあるが、
精神的にドロ沼にハマっている方は、
「自信のつかみ方」を中心に、拾い読みされては、
いかがでしょうか。

<今日の抜粋>
自信とは、その人の、
その人自信に対する肯定的な「解釈」や「思い込み」


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スティーブ・ジョブズ神の交渉力 [キャリア]

スティーブ・ジョブズ神の交渉力 著)竹内 一正

私は、Macintoshのファンである。
今でこそ、Windowsを使っているが、心はMacである。
iPhoneは、毎日の相棒である。(iPodも使っていた)

さて、スティーブ ジョブズ氏とは、アップルの創始者である。
そのジョブズ氏について、「交渉術」の目線で書かれた本である。

内容はというと、この本は、
交渉術の指南書の側面もあり、
自己啓発の側面もあり、
コンピュータの歴史書の側面もあり、
偉人伝の側面もあり、
ドラマチックな劇画の側面もある。

表現力ある著者の力量もあり、「神話」とも言えるエピソードは、
読んでいて楽しく、元気が出る。
それと同時に、氏に畏怖の念すら感じる。

著者は、氏を「織田信長」と表現している。
また、「ジョブズ氏は、太陽のようで、離れていれば暖めてくれるが、
近づくと焼かれてしまう」とも表現している。
どちらも、言い得て妙である。

ジョブズ氏の伝説について、知らない人は、ぜひこの本を読んでほしい。
氏の功績で今のパソコンや、携帯音楽プレーヤーや、
フルCGアニメーション映画があるのだから。

忠告を付け加えておくと、
ジョブズ氏の交渉は、あくまでエッセンスの吸収に留め、
決してそっくりそのままマネしないこと。
マネすれば、まず怪我します。

まぁ、マネできないとは思いますが・・・

<今日の抜粋>
土俵を降りたら少なくとも勝ちはない


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アイデアのちから [キャリア]

アイデアのちから 著)チップ・ハース, ダン・ハース

いきなりだが、この本、タイトルの印象と中身が違う。

「あなたのアイデアに力強さを加えるには」、とか
もっと変えて、「あなたの言葉に説得力を増すには」とかが
内容にマッチしているような気がする。

タイトルのチョイスは別にして、
この本は、
「あなたの言葉が、どのようにすれば相手の記憶に焼きつくか」
について書かれている。

6つの原則、
  1)単純明快である
  2)意外性がある
  3)具体的である
  4)信頼性がある
  5)感情に訴える
  6)物語性がある
を守れば、あなたの言葉が印象に残る
というわけである。

一つ一つの原則について、幅広いジャンルからの具体例を
あげながら、丁寧に分かりやすく説明がなされている。

コピーライティングや、心理学、行動経済学の要素も盛り込まれている
ので、この本を読むだけで、数冊分の本を読んだのと同等の価値
があると思います。

巻末付録が、「内容のまとめ」となっているので、
いたれりつくせりです。

巻末といえば、あの勝間さんが解説を書かれています。

<今日の抜粋>
好奇心が生じるのは、自分の知識に隙間を感じたとき


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脳が冴える15の習慣 [キャリア]

脳が冴える15の習慣 著)築山 節

桜も咲き始め、春が感じられる。
じょじょに暖かくなり、
「あと一ヶ月でゴールデンウィークかー」
なんでボンヤリしはじめる今日この頃。

こんなことを考えては、イケナイ。
脳が退化していく。
いつでもフル回転できるよう、日頃からの訓練が大切だ。
訓練とは、いつも脳を使うように習慣づけることだ。
ということが分かる本。

脳を「道具」的な目線で、よいパフォーマンスを得る為の、
15の「取り扱い」が書かれている。
精神論などはない。

「脳がこうだから、このようにすれば働きが良くなる」と
実に理路整然と書かれている。

この「このようにすれば」の部分が、
具体的で、誰でも実行できるように書かれているのがすばらしい。

著者は、医学博士であるが、分かりやすい文章で読みやすい。
習慣ごとに章分けされているので、興味のあるところから読める。

春のウキウキ感とともに、この本を読んで、脳もウキウキされては
いかがでしょうか。

<今日の抜粋>
前頭葉の体力が落ちてくると、やればできるのにやらない人、
自分を律して主体的に行動するよりも、
人から命令されなければ動かない、
感情系の要求にしたがってダラダラ過ごす
時間の長い人になってしまいます。



タグ: 脳トレ
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「また会いたい」と思われる人の38のルール [キャリア]

「また会いたい」と思われる人の38のルール 著)吉原 珠央

接する相手へ好印象を持ってもらうためのノウハウ集的な本。

この本の良いところは、
「考え方」「心がまえ」といった内面的な部分から
「見た目」「振る舞い」「会話」といった表面的な部分まで、
網羅されている。

この1冊で一通りの事が学べる。
これだけの内容を1冊にまとめた本は、あまり無いと思う。

わかりやすい表現とさわやかな文体で読みやすい。

”38のルール”と題しているとおり、ルールごとに項目を分けてあるので、
目次を見て、読みたいところから読んで、即実践!ができる。

それぞれのルールには、「まとめ」が付いているので、時間のない方には、
項目名と、そのまとめだけ読むということもできるのがうれしい。

著者が女性であるから、女性向けと思われているかも知れない。
しかし、男性にも応用が利く内容である。

女性の人当たりの良さを、男性が学ぶことを目的として、この本を
読んでも良いと思う。


もうすぐ春です。
環境が新しくなるのを機に、この本を読んで自分をモデルチェンジするのはいかかでしょうか。

<今日の抜粋>
自分が笑顔と思っている状態に、プラス30%の力を入れる


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もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら [キャリア]

もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を
読んだら 著)岩崎 夏海


この表紙で、ドン引きしてしまって、敬遠していた。
しかし、長く売れているようなので、勢いにまかせて購入。

タイトルの通り、女子マネージャーが、ドラッカーの『マネジメント』を指南書として、
チームを甲子園へ導くという、やや強引なストーリーである。

女子マネージャーが困難に直面する度に、『マネジメント』に答えを求めていく
のだが、いまひとつ、野球部の問題と『マネジメント』の答えが、しっくりこない
と感じがしたが、あなたは、いかがでしょうか。

ただ、この本のすごいところは、ドラッカーの『マネジメント(エッセンシャル版)』
が、まんま抜き出されており、ご丁寧にページ数まで(!)掲載されている。

これでは、この本を手掛かりに、ドラッカーの『マネジメント(エッセンシャル版)』
を読みなさいと言っているようなものだ。
まんまと、『マネジメント』が未読な私は、『マネジメント』を読んでみよう
という気にさせられた。

すでに、『マネジメント』を読まれている方は、
『マネジメント』を使って、あなたなりの、野球部の問題解決策をひねり出してみる
という読み方に挑戦するのは、いかがであろうか。

売れているので、今度は、
「もしサッカー部の女子マネージャーが孫子の『兵法』を読んだら」
なんで、亜流が出てきそうな気がする。

なお、この本には、”1ページまるまるフルカラーのイラストページ”が3箇所、
挿入されているので、人によっては取り扱いに注意です。

<今日の抜粋>
根本的な資質が必要である。真摯さである。(130頁)

 
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1分間マネジャー [キャリア]

1分間マネジャー 著)ケネス・ブランチャード、スペンサー・ジョンソン


マネジメント本の古典。
日本語版初版が1983年2月で、私がもっているのは、2009年4月分で
なんと89刷。
さすがに、文字も少しツブれぎみだ。

しかし、古くても内容は、十分。
「熱血」ではなく、あくまで「サラッ」と人を導く感じが、またイイ。

柱としては、
 ・1分間目標設定
 ・1分間称賛法
 ・1分間叱責法
の3本。

いづれも、
「短く(1分程度)」、「事前に」、「具体的な」ものを
「上司と部下が共有する」ことにより、マネジメントを実現する。

この3つの柱を使って、人を導いていくということが、書かれている。

確かに、話が長く、急に、指示があいまいな、
上司についていく気がしませんよね。

ページ数も少なく(140ページ程)で、主人公目線のストーリー仕立になっている。
このストーリーが、主人公が<1分間マネージャー>という師匠に教えをこうているうちに、
主人公が<1分間マネージャー>になるという展開である。
まるで冒険小説のようである。

春から、部下をもたれる方のマネジメント入門書として最適です。
もちろん、ほかの本を読まれている方も、一読すれば、新しい発見があると思います。


蛇足ですが、この本の著者スペンサー・ジョンソン氏は、一時ブームとなった
「チーズはどこへ消えた」
の作者である。

ページが少なく、ストーリー仕立でメッセージを伝える手法は、どちらにも
生かされています。

<今日の一文>
初めに何かをおおよそ正しくやっているところをつかんでやり、
最後にそれが正確にできるようになるまで続けて指導すればよい。

(本文抜粋)


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ゲーム理論の思考法 [キャリア]

ゲーム理論の思考法 著)川西 諭

ゲーム理論の概念、特に、問題(状況)把握から解決策の導きについて
理解ができます。
「ゲーム理論」といえば、「囚人のジレンマ」なのだが、
この本も「囚人のジレンマ」が取っ掛かりとなっています。

図や、わかりやすい例え(VHSとベータ等)、ちょっとした例題を
用いてあるので、予備知識がなくても、すいすい読めます。

本来、ゲーム理論は、難しい数式を用いて答えを導き出すようですが、
それでは難易度が高く、普段の思考法として応用が利きません。

この本は、簡単ながらも、幅広くゲーム理論の手法が網羅してあります。

また、人間は、「合理的な選択肢」のみを取る訳ではなく、「感情」があるので
「不合理」な選択肢を選ぶ場合がある。
こういったことについても、書かれてあるので、ゲーム理論の深さも
うかがい知ることができます。

もう少しレベルの高い「ゲーム理論」の本が望まれる方は、『戦略的思考とは何か』
があります。
こちらは、ぐっと読み応えがあります。

<きょうの一文>
問題を整理し、ゲームの構造が理解できるからこそ、
最適な解決策を導き出せる
(本文抜粋)





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会話がとぎれない!話し方 66のルール [キャリア]

会話がとぎれない!話し方 66のルール 著)野口 敏

書店で、ずっと平積みで売られていた、そして、今でも平積みなので、
「売れてるんだろうな」とは思っていた。
平積みで売られている本は、『今、売れています』のサインなのだが、
手に取ることは無かった。

たまたま、土曜の情報番組「王様のブランチ(TBS)」で紹介されていた
のを観たので、購入。

この本は、「なにげない会話」「雑談」はどのようにすればよいか
について書かれている。
「理路整然と説明する」とか「言葉で人をやり込める」といった系統
を期待されているのであれば、別な本をどうぞ。

内容としては、すごいテクニックが列挙されている訳ではない。
シンプルなことが書かれている。

著者の主題は、
「会話は、相手の気持ちを推し量ること」である。

これを実現する為の66のルールが書かれている。
(テクニックではない、ルールなのである)

シンプルで実行しやすいルールであることと
著者の優しさが伝わってくるような表現の相乗効果で、
読めば、「何だ、そんなことで良いのか」と会話する事に自信が湧いてくる。

会話での「沈黙」に恐怖を感じる方、一読されることをおススメする。

<今日の一行>
会話は、技術でなく思いやり(本文抜粋)






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