クラウドの衝撃

クラウドの衝撃　著）城田　真琴

職業柄の割には、コンピュータ関連の書籍は、あまり読まない。

で、久しぶりに読んだコンピュータ関連の本。

テレビCMなどで流れているので、単語は、ご存知かもしれない。

乱暴な言い方をすると、
『コンピュータを「つなげて１つの大きなシステム」にして皆で使おう』
ということである。

実は、「つなげて１つの大きなシステム」は、新しいやり方ではない。
以前から、「グリッドコンピューティング」という名で提唱されている。

では、「クラウド」が騒がれる理由は何か。

クラウドは、「安価」もしくは「無料」でユーザに提供され、
そこに基本的に自由なシステムが組める
ということだ。
　　※メジャーどころでは、Amazonが「安価」でGoogleが「無料」

これまでは、システム構築といえば、
場所を確保して、何台もサーバを買って・・・
おっと、予算を確保するために稟議書書いて・・・
許容量を超えそうになったら、サーバを買い足して・・・
なんてことを繰り返していた。

しかし、クラウドなら、必要なときに必要なキャパシティ
のシステムを利用することができる。
規模が縮小すれば、システムを縮小して利用する。

そう、システムは買うものでなく利用するものとなっていくのだ。


この本は、「クラウドとは何か」について書かれている。
技術的な事は最小限なので、一般のビジネスマンの方が
読んでも、クラウドについて理解ができる。

提供されているメジャーなクラウドサービスのそれぞれ、
および技術的な部分も学びたい方は、『クラウド大全』も読まれる
事をおススメする。

＜今日の一文＞
「買わずに利用する」コンピュータ・システムへ（本文抜粋）

　

タグ：クラウド

コメント 2

These industrial relations matters are more complex than I thought. This has got to be a job for the PR Department. Those idiot microbes will believe anything you tell them, in my humble experience. My PR Department, at this stage of development, is a software program I downloaded free from VistaPrint. There’s a couple more spam entries in my email than usual but it’s a small price to pay. So if you could pass the following on to the microbes, seeing as you seem to have become quite chummy with them.
by ray ban sale (2013-05-16 04:47) 

クラウドの衝撃：読書ぎらいの読書録　（旧題：読後焼却すべし）：So-netブログ
by ray ban outlet usa (2013-07-31 07:54)